にゃんどる

北山さんに想いを馳せる猫様の奴隷

風邪を引いてアラサーを実感した話

久しぶりに風邪をひいた。



2015年は1年間健康で、熱が出るなんてことなかった。
2014年はウイルス性胃腸炎にかかったり、(2日で治って速攻ラーメンを食いに行った)
2ヶ月くらい咳が止まらず死にかけたり、病みすぎて半年で6キロ痩せるというくらい
不健康生活を送っていた。(ちなみにこの6キロは帰省1週間で元に戻る)

今年は久しぶりに「あれ…しんどいかも…熱出そう」という感覚に見舞われた。

まず最初に喉の痛み、そして鼻づまりと身体のだるさ。
サービス業をしていることと、代わりが利くほどスタッフがいないこともあり、
仕事を休むわけにはいかなかった。(だりい)
幸い、発症した日は休みだったのですぐに病院へ行くことにした。

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自宅で熱を測ると、36度後半。平熱じゃないかと思われがちだが、
私の平熱は35度前半。完全に微熱状態である。
病院について体温を測ると、37度後半。熱が上がっている。
あ〜だるい〜しんどいなあ(チラッ)と看護師さんを見るが、
普通の人なら微熱程度の体温に、体温計を持ってきた看護師さんは
「あ〜微熱ね!」程度の表情をして去って行った。そもそも私の顔を見ていない。

2週間前に姉がインフルエンザにかかっていたので、
それを申告するも「潜伏期間は3〜4日なので、こんなに後に出ることはない」と言われ、
検査すらされず、風邪薬を処方され終了。

いつもならしんどがっていると
「点滴打ちますか?」とか「中で休んでください」とか言ってベッド使わせてくれるのだが
彼女たちの中では私は重症ではないらしい。
やって欲しかったが自分からは言えない。(そもそも重症ではない)

鼻づまりが辛いので就寝前に吸入器を使用し、栄養ドリンクを飲み、ヴェポラッブを全身に塗りたくり、
マスクをして寝た。
これだけやれば、仕事中はマスクを外して喋れるだろうと思ったし、
身体も軽くて機敏に動けるはずだと思っていた。

しかし、次の日の朝起きても身体のだるさは消えず、
前日よりも食欲がなくなっていた。

20代前半は、これをやれば(というか、病院へ行った次の日には)
すっかり病状が改善し、身体も軽くなることが多かった。食欲もすぐ回復していたと思う。
5日分の薬をもらっても2、3日でよくなってしまうので薬を余らせることが多かった。

結局、5日分もらった薬を飲み終わる頃にようやく体調が回復し、
食欲も出始め、鼻水も止まってきた。
単なる風邪で完全復活するのに、1週間近くかかるなんてこと、今までなかったし、
単なる風邪でこんなにしんどくなるとは思わなかった。
それこそもっと高熱出たらどうなるんだろうか今から不安である。


風邪をひくと必ず痩せていた。若いときはそうだった。
2kgは軽く痩せるので、正直体調悪くなった時喜んだ。
ここ最近の太りようは尋常じゃなかったからである。

いやったー!痩せられる!ふうううううう
これであと○kg痩せれば目標体重⭐︎

食欲不振3日目ごろウキウキで体重計に乗ると、そこに映し出されたものとは…????!

いつもの体重に+1.5kgされた数字であった。

体重計が壊れたかと思った。もしくは体重計の下に物が挟まってることも考えた。
が、問題は何もなかった。

増えていた。
何度乗っても増えていた。

食欲のなかった風邪の期間、薬のために軽く食べる程度で
間食もしていなかったのに。

しかもルナルナによると、生理終了直後の「キラキラのやせ期⭐︎⭐︎」だったのにも関わらずだ!

納得がいかない。

思い当たるのは、ひたすら味覚障害と食欲不振のための救世主であるポカリスエットである。
確かに飲んだ。1日軽く2Lは飲んだ。
だって味覚障害入ってたから水だと変な味がするしお茶は飲む気にならないし
ポカリしか口にしたくなかったわけですよ。

ポカリだったらどんなに身体に入れても辛くなかった。うますぎて。
たまに味が濃すぎてカロリーオフの方(イオンウォーター)にした努力も報われず(?)
体重の増加である。

歳をとったことで落ちた代謝のせいで、
風邪を引いた時に使用する熱量を消費しなくなったんでしょうか。謎。


結論
歳をとると風邪が治りづらい上に痩せない。